あの日から今日で3年・・・
あの日(東日本大震災)から今日で3年たった。
地震発生当時、自分は中学2年生だった。教室で、自習(自主学習)をしていた。みんなは、地震が来るなんて思ってもいなかった
そして14時46分(2時46分)地震が発生した。
最初は自分の体が揺れているのかと思ったのだが、段々揺れが強くなっていった。自分たちは、机の下に隠れて身の安全を確保した。
地震の大きな揺れは、時間が経つにつれさっきより揺れが強くなり、身を潜めていた机も地震の大きな揺れで離れていきそうになった。自分は一生懸命、机の足を掴んだ。
その時自分は(僕、この地震で死ぬのか)と思った。
しばらくすると揺れはおさまり、職員室から、放送があった。
「たった今、地震がありました。足元に気をつけて校庭に避難してください」
自分たちは校庭に避難した。
校庭にはたくさん生徒がいた。そして、その校庭には亀裂が走っていた。校庭に植えてある木が地震のせいで、ずっと揺れていた。
自分は中学校から帰るとき、いつも、遊歩道を使っていた。その遊歩道の地面はぐずぐずになっていた。
*このあと地震の画像と津波の画像があります。注意してください
自分は家に帰ってから、すぐにテレビを見た。
自分の住んでいる埼玉は震度5弱だった。
どのチャンネルも地震関連のニュースを放送していた。
そして、そのニュースには、福島の原発が水素爆発をした時の映像と被災地を飲み込む大きい津波の映像と地震発生時の映像が繰り返し放送されていた。
映像を見て気分を悪される場合のある人は視聴を控えてください。
自分はこの映像を見た時ゾッとした。
「もし、自分たちがあそこにいたら(住んでいたら)」と思ったら怖くなって夜も眠れなかった。
あの時から3年たった今、被災地の状況はあの時と同じままだ。
自分はこの場を借りて国に訴えたい。「被災地の復興に全力を尽くし、被災地に住む人達の心のケアと、新しい住居(すまい)を提供しろ」っということを・・・
そして東日本大震災によって被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。